ゲームクリエイターの年収を職種別に紹介!年収を上げる方法も解説

ゲームクリエイターの年収をゲームプログラマーやゲームデザイナーなど職種別に紹介。ご自分の職種に合わせて年収を参考にしてみてください。また、各ゲームクリエイターとしての年収の上げ方も解説しています。ぜひ、転職時の参考にしてください。

ゲームクリエイターとは

ゲームクリエイターとはゲーム制作に関わっている人全般を指します。具体的には以下の7つ職種が当てはまります。

・ゲームプログラマー※
・ゲームデザイナー※
・ゲームプランナー※
・ゲームディレクター※
・ゲームプロデューサー※
・シナリオライター
・サウンドクリエイター

今回は、上記の職種のうち平均年収が公開されている「※」が付いている5つの職種について詳しく解説します。なお、シナリオライターとはゲームの脚本を執筆する職種のことです。企業によってはゲームプランナーとして募集されている場合もあります。また、サウンドクリエイターとは効果音やBGMを制作する職種のことで、ゲーム以外にもパチンコ・パチスロや映画・ドラマなどの現場でも活躍しています。

ゲームクリエイターの年収

※参照:求人ボックス「ゲームクリエイターの仕事の年収・時給・給料情報」
※2021年1月29日時点の数値です。現在の数値と差異が生じる場合があります。

ゲームクリエイター全体の平均年収は正社員で「約498万円」です。日本の平均年間給与「433万円(※)」と比較しかなり高い傾向にあります。ただし、ゲームクリエイターは、前述の通り、ゲーム制作に関わる職種の総称なので、平均年収も各職種により参考程度にお考えください。
※出典:令和2年版厚生労働白書「平均給与(実質)の推移(1年を通じて勤務した給与所得者)」

ゲームプログラマーの年収

ゲームプログラマーとは


ゲームプログラマーとは、ゲームディレクターなどが作成した仕様書通りに、ゲームが動くようプログラミングする職種です。企業やゲームの種類によって使用言語が異なるので、募集要項をよく確認し、ご自分のスキルと照らし合わせて応募するようにしましょう。また、ゲーム業界は変化が激しいので、常にスキルを磨く努力も必要になります。

ゲームプログラマーの年収

※参照:求人ボックス「ゲームプログラマーの仕事の年収・時給・給料情報」
※2021年1月29日時点の数値です。現在の数値と差異が生じる場合があります。

ゲームプログラマーの平均年収は約498万円です。全体の割合としては年収「約544~605万円」の人が多いという結果になっているので、勤務先やスキルによっては、498万円以上の年収も大いに期待できます。

ゲームデザイナーの年収

ゲームデザイナーとは


ゲームデザイナーとは、一般的に、ゲームのキャラクターや背景をデザインする職種を指します。制作工程ごとに仕事内容が細分化されており、ゲームデザイナーはさらに以下のような職種に分けられます。

モデリングデザイナー:キャラクターや建物等の形状を3D化する
モーションデザイナー:キャラクターに動きをつける
背景デザイナー:ゲームの世界観に沿った背景を制作する
エフェクトデザイナー:爆発、炎などをCGで演出、制作する

企業によっては複数のデザインを兼業する場合があるので、募集要項をよく確認しておきましょう。

ゲームデザイナーの年収

※参照:求人ボックス「ゲームデザイナーの仕事の年収・時給・給料情報」
※2021年1月29日時点の数値です。現在の数値と差異が生じる場合があります。

ゲームデザイナーの平均年収は約496万円です。全体の割合としては年収「約394〜454万円」の人が多いという結果なので、勤務先やスキルによって年収に差ができやすいといえます。一方で、きちんとスキルアップしていけば、年収アップを期待できる職種ともいえます。

ゲームプランナーの年収

ゲームプランナーとは


ゲームプランナーとは、「ゲームの企画立案」「仕様書の作成」「進行管理」「テストプレイ」「集計・分析・解析」などゲーム制作の多くの工程に関わる職種です。多忙な職種ではありますが、ゲームの世界観やストーリーといったゲームの土台部分に深く関わるので、ゲーム好きの方にとってはやりがいのある仕事です。なお、企業によっては、「ゲームクリエイター」「ゲームデザイナー」とも呼ばれます。

ゲームプランナーの年収

※参照:求人ボックス「ゲームプランナーの仕事の年収・時給・給料情報」
※2021年1月29日時点の数値です。現在の数値と差異が生じる場合があります。

ゲームプランナーの平均年収は約500万円です。全体の割合としても年収「約429〜483万円」の人が多いので、順調にキャリアを積んでいけば、日本の平均給与前後の収入は得られると考えられます。その反面、ゲームプランナーの平均年収以上の収入を得るためには、スキルや実績をしっかりと積み上げていく必要があるでしょう。

ゲームディレクターの年収

ゲームディレクターとは


ゲームディレクターとは、ゲーム開発における、制作現場を管理する現場のリーダーを指します。ゲーム開発に携わるプログラマーやデザイナー等と連携してチームを作り、ゲームのクオリティのほかスケジュールの管理を行います。制作業務を行う場面は少ないですが、ゲーム開発全体の知識が必要になるため、高いスキルが必要になります。

ゲームディレクターの年収

※参照:求人ボックス「ゲームディレクターの仕事の年収・時給・給料情報」
※2021年1月29日時点の数値です。現在の数値と差異が生じる場合があります。

ゲームディレクターの平均年収は約520万円。全体の割合としては、年収「約545~608万円の人たちが多いという結果になっています。しっかりとキャリアを積んでいけば、ゲームディレクターの平均年収を超えるのは難しくないでしょう。一方で全体の給与幅が354~863万円と広いのが特徴です。そのため、スキルや勤務先企業の条件などによって、最高年収に大きな差がつくと考えられます。

ゲームプロデューサーの年収

ゲームプロデューサーとは


ゲームプロデューサーとは、ゲーム開発のプロジェクト全体を総合的に管理・統括し、ゲームの採算性等についても責任を負う、プロジェクトの総責任者です。企画立案を始め、予算や人員、制作の進行管理、声優などのキャスティングや社外交渉など業務内容は多岐にわたります。ゲームプロデューサーになるには豊富な知識と経験が必要になるので、ゲームディレクターを経験し、ゲームプロデューサーへ転身するのが一般的な流れです。

ゲームプロデューサーの年収

※参照:求人ボックス「ゲームプロデューサーの仕事の年収・時給・給料情報」
※2021年1月29日時点の数値です。現在の数値と差異が生じる場合があります。

ゲームプロデューサーの年収は、約546万円。ほかのゲームクリエイターの年収よりも高い傾向にあります。全体の割合としては年収「約439~509万円」の人が多いので、しっかりとキャリアを積んでいけば、日本の平均年間給与である433万円を超えるのは難しくないといえます。ただし、給与幅が年間約369〜927万円と広く、ゲームディレクターよりも、スキルや勤務先企業の条件が年収に影響すると考えられます。

ゲームクリエイターの年収を上げるには

転職する


現在の年収に満足していない場合、給与の良い会社に転職してみるのもよいでしょう。ゲームクリエイターは、企業によって求められるスキルが違います。現在の会社では重要視されていないスキルでも、他社では貴重なスキルというケースも少なくありません。ご自分のスキルを評価してくれる会社に転職してみてはいかがでしょうか。

職種を変える


ゲームプログラマーやゲームデザイナーなどの制作担当から、ディレクターやプロデューサーといったマネジメント業務に転向することで年収が上がる場合があります。制作現場の知識もあるので、ゼロからマネジメントを始める人よりも転向しやすいでしょう。

役職を持つ


制作担当から職種を変えたくない場合は、「チーフ」や「リーダー」といった役職を目指すのも年収アップに繋がります。ただし、規模の小さな会社の場合、それらの役職が用意されていないこともあります。そのような場合は、事前に目指す役職が用意されている企業への転職を視野に入れるのもよいでしょう。

スキルアップ


ゲームクリエイターは、持っているスキルが仕事のできに大きく影響します。当然スキルの高い人の方が重宝され、給与面でも待遇がよくなるでしょう。仕事の効率化や資格をとるなど、客観的な評価がしやすいスキルを身につけると年収アップに繋がる可能性があります。

ゲームクリエイターの平均年収は相場よりも高い!年収アップをしたいなら転職も視野に

ゲームクリエイターの年収は「約498万円」です。職種別にみても、日本の年間平均給与「433万円」よりも高い年収を得ていることが分かります。しかし、ゲームクリエイターの年収は、企業やスキルに依存することも少なくありません。年収アップを考えている方は、転職や資格を取るなどのスキルアップを視野に入れるのがおすすめです。

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