【2022年卒】就活の準備はいつから始める?基本スケジュールとやるべき10のこと

2020年5月22日更新
いつから就活を始めるのがいいのか、スケジュールを確認しましょう。2022年卒の学生は、新型コロナウイルスの影響で就活のスケジュールが例年とは異なる可能性があります。基本となる年間のスケジュールを把握して、早めに就活の準備を始めるようにしましょう。

就活はいつから始めるべき?「就活の準備期間」を考慮すべき!

就活スケジュールの基本指針は、毎年、経団連(日本経済団体連合会)と政府を中心に議論され、各経済団体・業界団体等に通達されます。2022年卒の就活スケジュールも既に決定されており、いつから選考活動を行うかは以下のスケジュールで通達されました。

【2021年度(2022年3月)の就活スケジュール】
広報活動開始:2021年3月1日以降(大学3年)
採用選考活動開始:2021年6月1日以降(大学4年)
正式な内定日:2021年10月1日以降(大学4年)

参照:2021年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請について(日本経済団体連合会)

「就活」は「就活の準備期間」も含めて考えるのが一般的です。実際、上記よりもっと早い時期から就活準備イベントが開催されたり、企業説明会が開かれたりしているのでご注意ください。そのため、3月に就活が解禁されてから企業や業種を調べ始めるようではスタートが大きく遅れてしまう可能性があります。 「いつから就活を始めるか」は「説明会や選考開始の時期から就活準備期間を逆算して決定する」ことが大切です!始めるタイミングは個人差があり、正解があるわけではありません。

しかし、何の準備もせず過ごしているとあっという間に時間は過ぎてしまいます。 では、「就活はいつから始めれば安心なの?」という疑問に答えるべく、基本的となる年間スケジュールをご紹介します。
「就活」は「就活の準備期間」も含めて考えるのが一般的です。実際、上記よりもっと早い時期から就活準備イベントが開催されたり、企業説明会が開かれたりしているのでご注意ください。そのため、3月に就活が解禁されてから企業や業種を調べ始めるようではスタートが大きく遅れてしまう可能性があります。 「いつから就活を始めるか」は「説明会や選考開始の時期から就活準備期間を逆算して決定する」ことが大切です!始めるタイミングは個人差があり、正解があるわけではありません。しかし、何の準備もせず過ごしているとあっという間に時間は過ぎてしまいます。

では、「就活はいつから始めれば安心なの?」という疑問に答えるべく、基本的となる年間スケジュールをご紹介します。

いつからが就活?まずは基本となる就活スケジュールを把握しよう!

1. 自己分析(大学2年3月~大学3年2月)
2. 業界研究(大学2年3月~大学3年2月)
3. 職種・企業研究(大学2年3月~大学4年5月)
4. インターンシップ(大学3年5月~大学3年12月)
5. エントリー(大学3年3月~大学4年5月)
6. 企業説明会(大学3年3月~大学4年5月)
7. エントリーシート(大学3年3月~大学4年5月)
8. 試験(webテスト・SPIなど)・適性検査(大学4年6月~大学4年9月)
9. 面接・内々定(大学4年6月~9月)
10. 内定 (大学4年10月)

1. 自己分析(大学2年3月~大学3年3月)


就活の準備で必ず必要となるのが自己分析です。「自分の強み」「性格」「興味のあること」「キャリアプラン」など、就活が本格化される前に改めて自分を分析しておきましょう。

特に、エントリーシートや面接で企業が知りたいのはあなたの「強み」と「性格」です。そこから、入社後にどんな活躍が期待できるのかを判断します。自己分析と同時に、自分の強みが仕事でどう活かせるのかを考えておくと良いでしょう。 また、自己分析をすることで、自分に向いている職種や、将来自分が働く姿をイメージしやすくなります。方向性が決まれば、インターンや情報収集など、その後の就活を円滑に進めやすくなりますので、「大学2年3月」頃から早めに自己分析をしておくのがポイントです。

2. 業界研究(大学2年3月~大学3年2月)


自分が働きたいと思う企業を見つけるために、まずは様々な業界を「広く浅く」研究します。本や新聞、インターネットを使った情報収集だけでなく、あらゆる業界の就職準備イベントに参加するのも大切です。あまり自分に興味が無いと感じても、イベントに参加し話を聞いてみるとイメージが変わることもあります。まずは選り好みすることなく、様々な就活準備イベントに参加してみましょう。

興味のある業界が見つかったら、その業界について研究をしていきます。その過程で、それぞれの業界に必要な能力や実際の仕事内容など、自分の知らない一面に出会うこともあるはずです。自己分析の結果と照らし合わせながら、「大学3年5月」のインターンの募集開始前にはどの業界を志望するか目途をつけておきましょう。そうしておけば、自分が参加すべきインターン・就活イベント・説明会のスケジュールを事前に把握でき、スムーズに就活をスタートさせることができます。万が一この時期に間に合わない場合でも、エントリーが始まる「大学3年3月」より前には完了しておきましょう。

3. 職種・企業研究(大学2年3月~大学4年2月)


「こんな仕事がしたい」という指標が見つかり、具体的な企業が浮かび上がったら、今度はその企業について深く知る必要があります。企業の勤務条件だけでなく、事業内容や、企業理念、規模、社風などその企業の全てを知るくらいのつもりで研究しましょう。

また、企業によっては、「総合職」「営業職」「事務職」「クリエイター職」など、様々な職種があり、それぞれの仕事内容は企業によって異なります。実際にあなたがそこで働く姿を想像しながら、あなた自身がその企業に合っているか、自分のやりたいことと一致しているか、などをしっかりと調べることが大切です。 また、企業研究を行うことは、インターンの面接、エントリーシートや採用選考時の面接で自分の熱意をアピールすることにも繋がります。どれだけ企業への熱意を持っているか、企業研究の深さを重視する面接官もいるので、インターネットや本、OB・OG訪問などで、その企業についての情報を深く調査しましょう。 「大学3年5月」にはインターンの募集、「大学3年3月」からは順次エントリーの受付が始まるので、それまでには志望度の高い企業の分析を深めておきましょう 。

4. インターンシップ(大学3年5月~大学3年12月)


インターンシップとは、大学生が一定期間企業で職業体験することをいいます。1日のものを1dayインターンシップ、数日~2週間程度のものを短期インターンシップ、1か月以上のものを長期インターンシップといいます。

インターンシップの最大の魅力は、実際の企業で働いたり、現場の社員から直接話が聞けたりすることで、企業風土や業務内容を把握できるほか、その会社の雰囲気を肌で感じることができることです。
ここではインターンシップを「大学3年5月~大学3年12月」と記載していますが、大学1・2年生のときからインターンシップに参加する学生もいます。将来進みたい業界が確定していていない場合は、インターンシップに早い段階から参加して、その業界の仕事の特徴などを知るきっかけにすると良いでしょう。

5.エントリー(大学3年3月~大学4年5月)


エントリーとは「企業の採用サイトに個人情報を登録し、選考に参加する意思表示をおこなうこと」をいいます。一般的には「大学3年3月1日」から順次エントリーの受付が始まります。 エントリーをすることで、企業説明会の予約や、最新の採用情報の受信、筆記試験の受験やエントリーシートの提出を行えるようになります。選考開始が早い企業の場合は、早めに締め切られる可能性もあるため、興味がある企業にはまずエントリーをすることが必要です。 注意点として、企業によって「本エントリー」と「プレエントリー」に分かれている場合があります。一般的に「プレエントリー」は選考参加の意思表示のみとなり、本格的に選考参加する場合は「本エントリー」が必要となるので、忘れないようにしましょう。エントリーの段階であれば、途中で選考を辞退することも可能です。余裕を持った就活をするためにも、「30社」ぐらいを目途に、気になった企業にはどんどんエントリーをしていきましょう。

6. 企業説明会(大学3年3月~大学4年5月)


「企業」が就活生向けに開いている説明会です。「大学3年3月~大学4年5月」の3カ月の間に多く開催され、企業の基本情報や就業体系など企業の情報収集ができます。企業説明会、就職説明会とも呼ばれ、複数の会社が合同で行うこともあります。 選考内容によっては、説明会に参加をしていることが必須条件となる場合があるので注意しましょう。また選考条件に該当しなくても、その業界をより深く知るためには説明会への参加は欠かせません。志望する企業でなくても、興味のある業界の企業説明会には参加しておくと、自分が志望する企業の競合他社の比較としての情報も得られるため、就活を進めるあたり役立ちます。

7. エントリーシート(大学3年3月~大学4年5月)


エントリーシートは、書類選考のために企業が独自で用意する応募用紙のことです。別名「ES」とも呼ばれています。就職を希望する企業から入手し、エントリー時に提出する必要があります。

エントリーシートはあなたがどんな人間であるかを伝える上で、非常に重要な書類です。エントリーシートの提出時期が来る前に「自己分析」や「企業研究」、「エントリーシートの書き方」を十分に準備しておきましょう。

8. 試験(webテスト・SPIなど)、適性検査(大学4年6月~大学4年9月)


就活において「試験」と銘打つものには様々な種類や形態があります。一般的に、試験では英語や国語などの「言語分野」と数学や図形問題などの「非言語分野」、「一般常識・時事問題」などが出題されます。企業によっても異なりますが、基本的にはそれほど難しい問題は出題されません。その代わり、時間内でどれだけ多くの問題を解けるか、どれだけ試験対策をしてきたかが試されます。

逆にいえば、しっかり準備さえしていれば、十分合格することが可能な試験です。面接などの二次試験に挑むためにも、日頃から「実際に問題を解く」「新聞を読んでおく」などの対策はしておきましょう。一般的に試験が行われるのは「大学4年6月1日」以降ですが、「大学3年9月」頃から少しずつ準備しておくのがおすすめです。もちろん、それ以前でも早いに越したことはないですね。

また、採用選考には「適性検査」もあります。これは、その企業と応募者の性格がマッチしているかを検査するものです。具体的な対策や準備はありませんが、相当偏った返答でなければ適性試験だけで落ちることは少ないため、安心して正直に答えるようにしましょう。

9. 面接・内々定(大学4年6月~大学4年9月)


選考は「大学4年6月1日」以降に開始されるのが一般的です。エントリーシートの書類選考後に一次面接・二次面接が行われていきます。企業によって、面接の数は変わりますが、選考が進むにつれ、様々な役職の人に質問を投げかけられます。どんな状況でも一貫した返答ができるように、アピール内容の確認などの準備は入念にしておきましょう。 最終面接を終えたら「内々定」の連絡を待つことになります。「内々定」とは、「内定を出す」という口約束のようなもので、書類等によるやりとりは基本的にはありません。もし、入社する意志がない場合は、この「内々定」の段階で企業にしっかりと連絡することが、社会人としてのマナーといえます。

10. 内定(大学4年10月1日~)


内定とは、「採用通知」を受け取った学生が、企業に「入社承諾書」を提出することによって労働契約が成立した状態をいいます。一般的には10月に内定式を実施し、その時に正式に「内定」となります。

2022年卒の就活スケジュールで注意すべきこと

2022年卒の学生が就活で一番気を付けるべきことは「選考活動の多様化」です。例年以上に各企業からの正しい就活スケジュールをチェックするようにしましょう。特に意識しておきたいことを紹介します。

選考活動の遅れ


新型コロナウイルスの影響で、すでに多くの企業で2021年卒向けの説明会や面接が滞るなどの影響がでています。それに伴い、2022卒の選考活動にも遅れが出る可能性があります。例年では5月ころから申し込みが始まる夏季インターンや就活準備イベントも、延期や中止が懸念されます。
また、オリンピック延期による影響も考慮しておきましょう。企業によってはオリンピック期間中の選考活動を中断する場合があります。その後のスケジュールが他企業と被ってしまうこともあるので、こまめに情報をチェックしましょう。

企業独自の選考スケジュール


これまでも、基本スケジュールに先行して選考活動を行う企業はありましたが、その傾向は今後も続くと考えられます。現在、新型コロナウイルスの影響でインターンや就活準備イベントのスケジュールに乱れが出ていますが、「採用直結型インターン」や「基本スケジュールに先立った面接」など、独自のスケジュールで選考活動をする企業も少なくないでしょう。希望する企業を早めに絞っておき、正しい情報を手に入れることが大切です。
2022卒の就活スケジュールは変則的になることが考えられるので、基本スケジュールを意識しつつ、各企業の情報もしっかり集めておきましょう。

選考活動のオンライン化


2022年卒の就活では、「WEB面接」「WEB説明会」「ダイレクトリクルーティング」といったオンラインを利用した選考活動が増える見込みです。今までも一部の企業では留学中や遠方に住む学生を対象に「WEB面接」が行われていましたが、今回の新型コロナウイルスの影響もあり、多くの企業でWEB面接・WEB説明会が実施されるようになりました。特にWEB説明会は、コストが抑えられるだけでなく、全国の学生が参加できるメリットがあります。その利便性から、新型コロナウイルスが落ち着ていてからも、オンラインを利用した選考活動を取り入れる企業は少なくないでしょう。 また、求人サイトに登録されたレジュメを見た企業から、学生に直接オファーを送る「ダイレクトリクルーティング」も行われるようになっています。

採用に繋がる3つのポイント

就活スケジュールを把握したら、さっそく就活の準備を始めましょう!採用に繋がる3つのポイントを紹介します。

就活が本格的に始まるのは大学3年3月!準備を始めるなら3年生になる前から!


いつから就活の準備を始めるかは個人差があり、正解があるわけではありません。しかし、うかうかしているとあっという間に時間は過ぎてしまいます。就活の準備段階にあたるインターンはぜひ参加しておきたいところです。経験しておくと強い武器になります。 インターンは誰でも参加できる大型のものもあれば、選考を行い少人数で実施されるものもあります。新型コロナウイルスの影響で夏季のインターンは危ぶまれていますが、秋季・冬季のインターンへの参加を少しでも考えているなら、早い時期から業界や企業について調べ始めましょう。

OB・OG訪問をしよう!


「OB・OG訪問」とは、自分の働きたい企業で実際に働いている先輩を訪ねることです。あなたが働きたいと思う企業について、実際の仕事内容や雰囲気を直接聞くことができます。希望する企業に知り合いの先輩がいない場合でも、大学のキャリアセンターに相談すると紹介してもらえる可能性があります。
企業研究はインターネットを使って情報収集することが多いかと思います。間接的な情報が多い中で、直接情報が得られることはとても貴重な機会です。例えば、面接の傾向や職場の様子など、説明会では聞けない本音を先輩に聞いてみると良いでしょう。
とはいえ、新型コロナウイルスが問題となっているこの時期に、OB・OGを訪ねるのは好ましくありません。今はWEB上でOB・OG訪問をすることができるので、オンラインツールを活用して話を聞くようにしましょう。オンラインツールを活用すれば、遠方にある企業のOB・OG訪問も可能です。

就活で大事なことは、場数を踏んで慣れること!


就活を前にして、不安を感じる方は多いと思います。就活は受験勉強とは違い、明確な正解はありません。では、就活で重要視すべきこととは何でしょう? それは、インターンや説明会、面接に積極的に向かい、場数を踏むことが大切です。選考会場独特の雰囲気も慣れてしまえば、不安を軽減することができます。 今年度に関していえば、WEB説明会、WEB面接対策などに慣れておくということもポイントとなるでしょう。

選考活動はますます多様化!就活スケジュールはこまめに確認しよう!

就活スケジュールとそのための準備を紹介しました。
早めに就活の方向性を決定して、その後のスケジュールを把握しておけば、焦ることなく、順調に就活ができます。さらに、事前から準備をしているだけで、あなたの強みが1つ2つと増えていき、それが採用に繋がることもあります。まずは、自分を知ることからはじめ、全体の就活スケジュールを決めていきましょう。
また、2022年卒の就活においては、選考活動の遅れやスケジュールの多様化、WEBの利用といった選考活動の多様化が懸念されます。スケジュールを決めた後も、就活中は企業のHPをこまめにチェックするようにしましょう。