



全国のスクリーン数や公開本数も右肩上がりにある映画業界。2012年までに、東宝と角川の全劇場にデジタル機器が導入される予定で、デジタル化の波がおしよせています。今後ますますデジタルシネマの制作・配給が加速するでしょう。
テレビ業界も、2011年に地上デジタルテレビ放送に完全に移行します。テレビ放送・関連サービス収入は年々微増しており、2007年は3兆8198億円となっています。また、見逃した番組などを一定期間インターネットで有料配信する「NHKオンデマンド」が2008年12月に始まるなど、放送と通信の融合が急速に進められています。
映像制作の制作過程は、企画や予算、シナリオ作成、スタッフや出演者のキャスティングを行う「(1)プリプロダクション」、撮影や照明、音声などに関わる「(2)プロダクション」、画像を編集し、ナレーションや音楽をつける「(3)ポストプロダクション」の3つに大きく分類されます。映画やCM、テレビ番組などは、映画会社やテレビ局の制作部だけでなく、映像制作会社へ制作を依頼することがほとんど。自分のアイデアをカタチにするなら「(1)プリプロダクション」、現場での実制作に関わりたいなら「(2)プロダクション」、CGなど作品の仕上げなら「(3)ポストプロダクション」を選ぶといいでしょう。
また、制作会社によって専門分野・得意分野は異なります。自分の希望する働き方や向いている職種を考えてから企業研究を進めていきましょう。

