



他人に見せるために複数の作品をまとめたものを「ポートフォリオ」と呼びます。これまでに作ってきた作品を見てもらい、自分の能力をアピールするものです。
クリエイティブ業界では、一次課題としてポートフォリオの提出を求められることが多く、およそ8割もの企業が、ポートフォリオを重要な判断材料としています(右図参照)。だからこそ、「評価される」ポートフォリオづくりを目指さなければならないのです。単に作品数を集めただけのポートフォリオは、採用担当者や現場のクリエイターは見飽きています。作品の質が高いことはもちろんのこと、作品から「どんな人物であるか」を醸し出す表現力があり、将来のプランを感じさせるポートフォリオが求められています。
A1.構成から制作、ブラッシュアップと思っている以上に時間がかかります。4 年生大学の場合、3 年生の4 月頃から取りかかり、その年の12 月末までにブラッシュアップさせるのが理想的。夏季休暇の期間に第一弾の完成を目指しましょう。日頃から作品を集めておくと制作しやすくなるでしょう。
A2.採用担当者だけでなく、未来の上司や先輩となる現場スタッフへ回覧されることも。クリエイティブ業界では、現場のスタッフがポートフォリオを見ないことはないといってもよいくらい、現場の意見が重要視されています。
A3.多忙な採用担当者たちは、一人ひとりのポートフォリオをじっくりと見ている時間はあまりありません。万人受けをする当たり障りのないものよりも、担当者のハートに突き刺さるような、自分らしさが凝縮されたポートフォリオを目指すことが大切です。
