



就職活動の要となるのが、「自己分析」です。自分はどんなことに興味があり、どのような長所や短所を持ち合わせ、どんな職業に向いているのか。過去の体験を振り返りながら、今の自分を見つめることで、ぼんやりしていた自己の輪郭をはっきりと捉えることができるはずです。
大切なのは、論理的に説明できるようになること。エントリーシートや面接で伝えたいエピソードがあっても、楽しかった、辛かったといった曖昧な表現では何も伝わりません。どう考え、どう行動し、どんな結果になり、その結果から何を学んだか。一つひとつ検証していくことで、強い動機や自己PR が生まれるのです。
思い出せる範囲で、幼少期から大学・専門学校時代までのできごとを書き出してみましょう。係や委員、部活、行事、アルバイト、ボランティアなどのトピックから、なぜそれを選んだのか、どう思ったのかなどを掘り下げましょう。
「楽しかったこと」、「悲しかったこと」、「チャレンジしたこと」など、カテゴリー別に過去のエピソードをできるだけ書き出してみましょう。その時に感じた想いや行動なども書き加えると、なんとなく共通点や傾向が見えてくるかも!
自分のことを知っていて、なおかつ客観的に判断してくれるのが、友人や親です。就活中の仲間で語り合う場を設けたり、直接聞くのが恥ずかしければ、メールや手紙を活用するのもよい。意外な発見ができるかも。
性格検査や適職・適性検査などを利用し、総合的なデータで自己を分析してみるのもひとつの手です。また、自己分析本なども数多く出版されているので、自分のやりやすい方法を探して進めてみましょう。

どのような社会人になりたいか、1日の流れをイメージしてみるのもよいでしょう。どんな服装で、何時ごろ出社し、どのような仕事内容で、何時ごろ帰宅するのか。理想だけを追うのではなく、実現できそうかがポイントです。
気になる業種や企業があれば、積極的にOB・OG訪問してみましょう。ゼミやサークル、就職課や会社の人事課などに訪問の相談をするものよいだろう。実際に働いている人の話は、なによりも参考になるはずです。